どうも、人並みキャンパーのK助です。
最近は、ソロでキャンプに行く機会のが多いので、コンパクトなクーラーボックスがあればいいや、ということで、
ソフトクーラーで、シアトルスポーツのフロストパック 23 QTを買っていたのですが、
軽いし、容量もちょうどいいので、子供のテニスの応援で嫁はんが持っていくことが多くなり、私が自分用に買ったはずなのに、キャンプで使いたい時に使えない!という逼迫した状況に陥っておりました(;´Д`)
なので、ソロで使うのにちょうどいいサイズのクーラーボックスで、夏場も耐えうるようなハードクーラーを探そうとみてみたら、
うわっ、ハードクーラー、安くなりすぎ・・・
みたいに、私の知らない間に、以前の「ハードクーラー=超高い」のイメージが崩壊しておりました。
(もう、知ってたよって人は暖かい目で見てください)
ハードクーラーといえば、やはりYETIやスノーピークのハードロッククーラーやORCAなどのイメージですが、
そのあたりの有名ブランドのハードクーラーの値段が下がっているワケではありません。
これは、キャンプブームが起こしたいい方の影響かと思うのですが、
類似品やOEM品などが、格安で多く流通しだしたのかな、と思います。
私が今回購入したのは、はじめて聞くブランドのDOLCE SPORT(ドルチェスポーツ)というメーカーのものでした。
私が購入したのは、容量が「18.9L」のものですが、他にもサイズ展開で「33.1L」、「42.5L」とあるのですが、
相場的に、楽天の最安で18.9Lは15,000円弱、33.1Lは19,000円弱、42.5Lは21,000円弱と、容量が大きくなるにつれて格安感がより強く感じます。(2022年6月16日時)
今までのイメージだと、20Lぐらいでも3万円超で、45Lで5万円超というイメージだったので、もはや価格破壊が起きていってるといっても過言ではない気がします。
我が家の、メイン機である「コールマン Coleman 54QT レッド/ブラック スチールベルトクーラー」、通称スチベルちゃんと並べてみました。
ハードクーラーが容量18.9Lに対し、スチベルは51Lなんですが、サイズはあまり大差ありません
ハードクーラーのイメージは、このゴムの留め具ですね(笑)
蓋の厚みからして、保冷力に期待が持てそうです。
断熱材の厚みが、最高で5cmということなので、外見から見て、中を見ると「全然入れられんやんけ!」と思う感じです。
スチベルちゃんと断熱材の厚みを比べたら、雲泥の差です。
ここで一度、説明書を確認。
あのボタン、なんの意味があるんだろう?と思っていたら、気圧リリースボタンでした。
憧れのやつの名前はT字ラバーというらしく、消耗品なのでその部位だけの購入ができるようです。
ありがたいね。(川口春奈のシャンプーのCM風に)
これが気になってたボタンです。
蓋が開かないよ~って時にボタンを押すと、空気が入って蓋が開けやすくなる仕組みのようです。
まぁ、我々クラスのボディーを持ってしたら、「ふん!」と力をちょちょいと入れれば、蓋が開かないなんて思いはしなさそうですがw
こちらは、水抜き栓ですね。
クーラーボックスに水と氷を直接いれて使うことってやったことがないので、私の場合は飾りで終わりそうです。
このT字ラバーは(さっきまでゴムの留め具って言ってたやんw)、外に引っ張りながらグイっとして閉める感じなので(語彙力w)、小さい子供だと上手く閉められないかな、と思いました。
ハンドルも、くせがあってボディに干渉しながら、
ガチャっとハマって固定させる感じ。
なので、このまま蓋を開けられないのがデメリットに感じました。
まぁ、置き場所が決まれば動かさないから、大したデメリットでもないかとは思いますが
ちなみに、外寸・内寸はこんな感じ。
1.5リットルのペットボトルは立てられない感じです。
ただ、ソロやデュオぐらいで使うには本当にちょうどいい容量かなと思います。
氷点下系の保冷剤の大きい方のサイズがちょうどよく収まってくれて、よかったです(笑)
実際に、先日のキャンプで初使用してきました
高原ショップONOで買った氷を16時にいれました。
同日の22時。8時間経過していますが殆ど変化なしです。
この日は、気温も12度ぐらいと涼しかったのも大きいかなと思います。
翌日、8時半。18時間ほど経過しても、少し溶けてきたかな、という感じ。
一気に時間開いてしまいますが、2日目の夜20時半。
約30時間経過ですが、家に帰ったのが14時半で、腰が痛かったので、出かけている子供達に荷下ろしを手伝ってもらおうと18時半まで車の中にクーラーボックスを置いていたので、相当な室温になってたと思うので、それを考えると9割がた溶け切ってはいるものの、キンキンに冷えたお水の状態だったので、期待を裏切らない効果を感じました
一気にオシャレ度もあがるし、価格も今までハードクーラーを諦めて、スチベル系で妥協していた人達にも(私を含め)、購入の選択肢として十二分に検討の余地があるかな、と思いました
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