どうも、人並みキャンパーのK助です。
今回は、IGT対応品テーブルでST-310をフラットバーナー化するまでの流れを綴ってみました。
ST-310をフラットバーナー化しようと思ったきっかけ
2024年12月の三男坊ちゃんとのキャンプの時に、SOTOのST-310用のZEN Campsの遮熱テーブルですが、アルコールストーブ調理をしていたら変色してしまい、旧型で重さにも弱い仕様だったので、それも相まって新しいテーブル欲しいなぁって思っていました。
キャンプ仲間の皆さんがフラットバーナー化してるのを「いいなぁ」と羨望の眼差しで見てたんです。
スノーピークのIGTテーブル、フラットバーナーが王道ではあるのですが、私はフラットバーナーは持ち合わせておりません。
IGTテーブルである、「エクステンションIGT」と、「フラットバーナー」を買い揃える金額を想像すると、
フラッとする程度の私w
他所は他所。うちはうち!の精神です。
ということで、
ST-310で、フラットバーナー化できないの?(迫真)
と思ったのが、今回のはじまりでした。
「ST-310 フラットバーナー化」でGoogle先生に問いかけてみると、自ずと見えてくるのが
IGT対応テーブルに、SOTOのST-310が使用できる天板を組合わせる、というのが早道のようだということが簡単にわかりました。
さすがは天下のスノーピークといった所です。
waku fimacのアウトドアテーブルに決めた!
「IGT規格 テーブル」で検索すると色々と出てきますが、私が決めたポイントは、
収納サイズが小さめ
フレームを2分割したものを組合わせるタイプなので、収納サイズが54×20×13cmとコンパクトだったので、持ち運びも楽です
収納袋は2箇所ファスナーがあり、フレーム系と天板で分けて収納します。
組立ても簡単!
フレームは、脚を開くだけで、
開くので、2分割なので2つをこの状態に開いていき、
差し込んでカチャっとやれば、あっという間にフレームの完成です。
展開サイズは、87.5×36cmで、高さは38.5~55cmで調節可能です。
サイドハンガーの取付けが楽
テーブルの左右に、道具整理用のサイドハンバーがつけられます。
取付は、ネジ式ではなくクイッと開いて、棒をのせるだけでいいので、凄く楽なのも地味に大きいポイントでした。
天板は、IGT規格のハーフサイズ
天板7枚を差し込んでいく感じになります。
これは、あとは好きな対応品のテーブルに差し替えたりできる拡張性が魅力的ですね。
天板の幅は、ハーフサイズ(12.5cm×36cm)です。
フンフンフーン(*´ω`*)
と、順調に天板を差し込んでいく私。
え?最後の天板が入らんくない?
と、顔を真っ赤にして怒る前に、ちょっと一息しましょう。
そう、ひとつ前の天板を外して先に最後の天板を滑り込ませてから、
最後のピースを埋めれば、問題無しでございます。
なにごとも冷静に、一旦深呼吸すれば平和な世界がそこに広がります。
展開サイズは、87.5×36cmと、ソロやデュオで使用するのに程良いサイズ感です。
自由な高さ調整機能で、デコボコなフィールドでも安心
テーブルによくある、脚を出して穴にガチャッとして伸ばすタイプではなく、
4本のレッグが、緩めて締めてと脚のそれぞれが好き勝手に自由に高さを調整出来るタイプなので、必ずしも平坦とは限らないフィールドにも、吸い付くように調整できると言ったら、それは過言です。(吸い付きはしませんw)
拡張性高く、自分好みにカスタムできます!
この拡張性の高さが、キャンパー心をくすぐりマクリスティーですね。
特にこの手のテーブルは、天板サイズがレギュラーサイズとハーフサイズがあり、かなり好き放題に組合わせて楽しめます。
もちろん、本家のIGTユーザーもフラットバーナーを装着したりできますね。
ST-310/340 ビルトイン機能付きバーナーテーブル
購入したテーブルの天板サイズと同じ、ハーフサイズです。
ブラックとシルバーがありました。
私は、テーブルが黒だったので、ブラックを購入しました。
説明書は特にありませんでしたが、まぁ組合わせて作るクロスを天板のクロスに差し込む、という感じですね。
古来から、クロスで技術は加速する、と先人達から伝えられてきました。(そうなの?w)
つまりは、そういうことなんでしょう。(なにがw)
脱線してしまいましたが、気を取り直して「4つのクロス」で技術を加速させていくとしましょう!
もともとの天板を外して、カスタムをクロスで加速させていく私。
いい!実にいい!!!
本家のようなフラットバーナーではなく、風防部分でちょっと出てるけど、
これはもう、限りなく平坦に近いフラットーです。
機能性じゃなく、オシャレでカスタムしても、いいじゃない!
特に、これを変えたところで機能性が向上するか、と問われたら「うぐっ!」となるかも知れない。
でも、カスタムしたくなるじゃない!少しでも「なんか工夫しとんしゃーね」って言われたいやない!!(切実)
そんなオシャレさんには、こういう技ありアイテムもありますよ、と。
そう!オシャレな和柄文様の、ハーフ天板です。
これが加わることで、劇的に雰囲気が変わりますね!!
奥様から「いらん!」と言われようものなら、言ってみてください。
いやいや、洗い物したあとの食器とかここに置くことで、水切りできろーもん!と
拡張したテーブルに、SOTOのST-310をセットしてみたでござる
いよいよ、本丸ですね。
もう8年以上使っている私の大好きなSOTOのST-310ちゃん。
これを、ハーフ天板に組み込むわけですね。
これまた、説明書があるわけではないので、なんとなくで装着を試みるわけですが、
天板の裏の赤丸点線のところがマグネットになっていて、ちょっとした固定が出来るのですが、手を離すと余裕で外れてしまいます。
四苦八苦してましたが、風防をST-310ちゃんの脚に差し込んで組み立てていく感じでした。(まぁ、でしょうねw)
熱さ対策で脚につけているゴムのせいで、高さが出せないので狭いところに風防を差し込んで立てて、クロスに差し込んで加速させていくスタイルなんで、クロスに入れる際に天板に傷が入ってしまいますが、これは技術を加速させる上で仕方ない代償なのかも知れません。(嫌な人は、ゴムを切って短くすればいいだけの話)
風防を差し込むと、ST-310本体が落ちることはないので、ケツのマグネットがイイ感じに固定してくれます
今回、テーブルを選定する際に地味に気になっていたポイントは、
火力調整が出来るのか、という心配でしたが問題ありませんでした
そして、セッティング完了。
めっちゃいいやん!!
点火もしやすいし、めっちゃカッコいいやん!!!
実際に使用してみての感想
とにかく、大満足です
ハンギングラックとの組み合わせで、至高の領域へ
先日、紹介したテーブルに取り付けるタイプのハンギングラックと組合せることで、夜間でもランタンで調理しやすいし、調味料や食器類が目の前に合置けるのでかなり快適になりました
このテーブルにした決め手のもう一つのポイントは、サイドハンガーが両サイドのみのタイプだったので、ハンギングラックを装着する際に邪魔にならない、というのもありました。
これから、私のメインテーブルとして愛用していきます
▼K助が書いてるキャンプ用語がわからない!という方は、こちら