どうも、人並みキャンパーのK助です。
2016年8月にファミリーキャンプデビューをしてからというもの、すっかり「キャンプ」の魅力にハマってしまった私でございます。
キャンプを始める前は、スノボも年に1~2回行くぐらいなので趣味といえる趣味は無かったし、友達からゴルフに誘われて道具も一式買って、何度か左利き3人で打ちっぱなしに行って、打ちっぱなしのスタッフに「左3人で」とザワつかせはしましたが、結局コースデビューするまで続かなかった私。
基本的に、熱しやすく冷めやすいタイプと自覚があったので、
正直、自分自身、こんなにハマるとは思わんかったです(笑)
キャンプをする前のキャンプのイメージ
キャンプ行くまでのイメージは、やはり世間一般で思うところの
キャンプといえば、夏!
冬にキャンプは、変態!!
ってイメージでした(笑)
今でこそ、ヒロシさんの影響からソロキャンプの市民権を得て、空前のキャンプブームとなっている現在ですが、
まだ私が始めた頃でも
「一人でキャンプ?嘘やろ!?w」
「え?冬にキャンプ?寒いだけやろーもんw」
と、軽く変人扱いをされていたぐらいですが、
いまでは冬キャンに行きたい、寒ければ寒い程ワクワクしてるんですから(笑)
自分達もしっかりと、そちら側の人間に仕上がっておりましたw
キャンプに行くことになった経緯
正直、キャンプに行ってみたいという気持ちが微塵もなかった私ですが、それは突然でした。
嫁はんが久しぶりに再会した友達がキャンパーだった
嫁はんの中学時代の友達数名で飲みに行った時に、久しぶりに再会した友達がキャンプにハマってて、凄く楽しいよ!とすすめがあったようで、その友達がテントを何個も持っていて、
最近はキャンプで使ってないテントがあるので、よかったらテントあげるけん、やってみたら?!
って話になったらしく、飲み会から帰ってきた嫁はんがテンション高く、
嫁はん:
キャンプに行こうよ!
と言い出したのがきっかけでした。
極度の虫嫌い、そしてビビりな嫁はんにキャンプは出来るのか?
正直、「キャンプに行きたい!」という言葉を聞いた自分の率直な意見は、
K助:
どの口がそれを言うとやって!( ゚д゚ )
でした(笑)
理由としては、
嫁はんは極度の虫嫌い&ビビり
ということで、
キャンプといえば、山。
山=虫が多いイメージ。
蚊以外の虫が自分の近くに来ようもんなら、どんな小さい虫でも、むしろ虫かと錯覚するようなゴミを見ただけでも
って感じで、
生首でも見たような反応して軽くパニック&絶叫なので、毎回、その声のボリュームにビックリして、心臓にダメージを負う感じです(笑)
更には、夜中に折角気持ちよく寝とうのに、
嫁はん:
トイレ行きたいけど怖いけん、ついてきて(;´Д`)
とか言い出しそう。
つまり、キャンプといえば、
貴女の苦手なものばかりなんじゃーないの?
ってイメージなのに、
そんなあなたの口から「キャンプ行こう」だなんて・・・
って感じでした。
嫁はんの熱烈なプレゼン
そこからは、嫁はんのキャンプ行きたい!の熱烈なプレゼンがはじまりました(笑)
簡単にまとめると、
・オートキャンプというものがあり、車を真横につけられる
・トイレも凄く綺麗なところが多いから怖くない
・子供達もきっと喜ぶと思う
・テントも友達が使ってないものをくれると言ってくれている
ということである。
酔っぱらいのなかなかの熱量・テンションに押され気味だったことや、子供の経験として良さそうってのはあったので、
K助:
わかった・・・じゃあ、虫がいっぱいおっても、無意味な殺生はNG。
夜中にトイレに行きたくなっても、自分一人で行く。
それが約束できればいいよ。
ということで、キャンプに行くことに相成りました(笑)
プレゼンの時の話と違うやないかい
かくして、キャンプに行くことが決まったK助家。
K助:
じゃあ、早速テントやね。
いつ、Oっち(嫁はんの友達)にテントをもらいにいくと?
嫁はん:
え?それは無理(笑)
(ん?聞き間違えよね?)
K助:
ん?無理って、どゆこと?( ゜Д゜)ポカーン
嫁はん:
だって、O君と何年かぶりに会ったのに、
本当にテントもらいにきたよ~とか、言える?
そんなん、あつかましすぎやろ(笑)
・・・・・・・
いや、言えや!!w
なんで、そういう話の流れやったのに、俺が非常識な奴みたいに嘲笑われにゃいけんとや!( ゚д゚ )
もともとの経緯は、テントくれるけんってことやったやろ(笑)
話、すり替えんなや!と
ここで、相当文句を言いましたが、不毛な争いでしかないので割愛します。
結局、前途多難ありながらも、アメドMちゃんを買ってキャンプーデビューすることに至ったわけです(笑)
キャンプの魅力
キャンプをする前は、むしろ面倒過ぎていきたくない、と思っていた私ですが、行ったら行ったで激ハマりして、今日に至ります。
今もなお、衰えぬキャンプ熱。本当に素敵な趣味に30歳を過ぎて出会うなんて思いもしませんでした。
そんな魅惑のキャンプ。
趣味が長続きしない私がハマった理由を考えてみました。
時間を贅沢に使える
時間に追われるビジネスパーソン達に本当にオススメしたいのがキャンプ。
よく、キャンプに行って何するの?という愚問を聞かれますが、
何もしなくていいんですよ。
ファミリーキャンプだと、特に小さいお子さんがいると、設営してたら子供が予測不能な動きをして、焦ったりと
一人でスリラーみたいな動きになっちゃう事もしばしばですがw
ずっとゆっくり、なんて出来ませんが子供が夜になって幕内にはいると、大人時間のスタートです。
キャンプなど、山で見る星は格別です。
ほぉら、満点の星空が・・・
(スマホ写真だと星が撮れないw)
ということで(どゆことw)、嫁はんと焚き火を囲みながら、星空を見ていい雰囲気でお酒なんて飲んじゃったり、という時間も過ごせたりします
基本的に好きな時に飲んで食べて、寝て、遊んで、と本当にゆっくりとした時間を自然の中で過ごすことが出来るので、本当に気持ちがいいです。
自然を前にして、失敗すらも楽しめる
キャンプをはじめたのは、独立して3年目でした。
それはもう、失敗が許されない日々を過ごしていた私ですが、キャンプの最初のほうは雨・風に翻弄されまくり、自然を前に為す術もなく失敗の連続でした。
あぁ、失敗しても許されるんだ、自然って凄いや
大いなる自然様の偉大さに、自分の潜在的なM気質に気付かされた(そうなの?w)中で、別に失敗してもいいんだ、と心が楽になったものでした。
自分はなんて、ちっぽけな存在で、狭い世界で何を気を張ってたんだろうか、恥ずかしくなってきました(笑)
失敗しても、全然問題なし!失敗すらも楽しい!!
子供の成長は勿論、自分も童心に戻れる
普段は出来ない、ナイフを使ったり焚き火などの火遊びなんかも、男の子の好き!が全部詰まったようなものが、キャンプだなと思います。
普段は、危ないからダメ!というものでも、親の管理下で見守ることができます。
なんでも「ダメ!」と過保護すぎる親が多いと思いますが、子供の「出来る」「考える」機会を奪ってしまっていることが自分達が子供だった頃に比べて多いようで、もっと子供を信じて色んなことに挑戦させる機会を作ってあげないとな、と思いました
キャンプの事なら、少しぐらいは子供達にも教えられるし、教えながらまた、自分も学べればと思います
焚き火が最高に楽しい
焚き火と一言で言うのは簡単ですが、本当に奥が深いです。
木によって、燃え方が全然違うので、本当に見ていて飽きません。
よく乾燥した薪だと、煙があまり出なくて、凄くキレイだったりと、薪自体の楽しさ・発見もあります。
フェザースティックを作ったり、ファイヤースターターでの原始的な着火も、また焚き火を楽しむ上の遊びですね
最近は、広葉樹をいただくことも増えて、焚き火を沢山楽しめていて最高です
新しいことに挑戦する意欲が沸いてくる
今までは、DIYするぐらいなら、買えばいいやん。という考え方だったのですが、キャンプをすることで、
自分でも何か作ってみたい!ということでDIY熱も出てきます。
色々作りましたが、大きい物なら焚火台テーブルですね。
簡単なものであれば、セリアの材料のみで770円で作ったスパイスボックスなども。
あとは、一人暮らしの時にたまに自炊はしていましたが、料理もソロで行くようになってから少しは上達したかな、と思います
底なし沼とわかっていても楽しんじゃう沼遊び
とにかく、物欲が止まりません。
・今までファミリーキャンプだったけど、ソロキャンプもやりだした
・新作ギアに目が無い
・キャンプスタイルが変わった
・ULキャンプに挑戦したくなった
・登山をはじめた
など、欲しいが止まりません。
中には、家族に内緒でネットで買って支店止めにして、コッソリ受け取ったりという猛者もいるようです(笑)
そうなると、もう片足どころか、両足までずっぽり沼にハマってしまっちゃってます
皆さん、家庭を顧みて程ほどに楽しみましょうね(笑)
総評
ここまで見てくれた方なら、もう言わずもがな、ですかね( ̄ー ̄)
とにかく、キャンプの事を考えると毎日が楽しいし、キャンプに行くと楽しいし、キャンプから帰ってきたら、またすぐに行きたい!という気持ちにもなるし、
本当に最高な趣味だと私は思うし、今年40代に突入した私でも、童心に帰ったようにワクワクできるって
素敵やん?
いまでも、次はこういうキャンプがしたい!とワクワクしながら日々を過ごしています。
キャンプじゃなくてもいいから、人生にそういった毎日が楽しくなるよな趣味が見つかると最高に楽しくなると思うし、
その趣味がキャンプです!という方と今後も仲良くしていただければと思う、常日頃でございます(*´ω`*)
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