どうも、人並キャンパーのK助です。
この記事は、2017年7月に投降した記事の復元で、画像が復元できなかったものもあったので、若干内容を変更した再投稿記事になります。
K助家のメインクーラーボックスは、
アステージ株式会社の
というものになります。
近所のナフコで数年前に購入したときは、6000円台後半ぐらいだった気がしますが、楽天で4500円くらい(2017年7月時)で売られていました。地味にショック(笑)
そんな我が家のクーラーボックスですが、5月のキャンプから帰ってきてリビングに1週間くらい置きっぱなしににしている間に、バチっと閉める部分が紛失(;´Д`)
恐らく、というか確実に三男坊ちゃんによる犯行ですが(笑)
2つ中、2つともなくなってたのですが、なんとか1個は見つけられたので、
6月のキャンプでは、
バチっと閉める部分が1つだけで臨みました(;´Д`)
バチっと閉める部分が1つで臨んだキャンプ。
このキャンプ場は標高1000m。
日中でも日陰で過ごせばかなり涼しかったのに、
クーラーボックスの中のペットボトルを凍らせてたのがいつもよりも早く溶けてたり、
かなりの保冷力ダウンが見受けられました・・・(;´Д`)(´Д`;)ネー
7月のキャンプは、6月よりも確実に気温も上がると思うし、
しかも連休の連泊キャンプ
ということで、
これ、結構やばくない??
焦りだすK助夫妻。
クーラーボックス探しをユルッと検討し始める。
後日、THE CAMP STYLE BOOKを見ていた嫁はんが、
嫁はん:
ねぇねぇ、この「YETI」って書いとうの、
オシャレでかわいいね~(*´∀`*)
これでよくない??
・・・・・・
これでよくない?だとぉ・・・?!( ゚д゚ )ピキッ
K助:
よ・く・ね・え・わ!!ヾ(。`Д´。)ノ
確かにいいけど、値段もいいとよソレ。
欲しいサイズとなると7万近くするよ?
そっと、THE CAMP STYLE BOOKを閉じる嫁はん。
ちょっと言い過ぎたか・・・(´・ω・`) ショボーン
スノーピークのクーラーボックスは高いと嫁はんも知っていたので、
欲しいけど、ないよね~。買えんよね~って話になり、
そこで急きょ、候補筆頭に上がってきた、
カラーバリエーションもかなりあり、
色や仕様で値段が2万~3万ちょいぐらいの価格感。
これなら、買えるやん!!
と、かなり買うモードになっていたのですが、
先日、リビング横の和室の押し入れを子供達の秘密基地にしよう!
ということで、壁紙をDIYで貼ったんですが、
その時に子供達のおもちゃを整理していたら、
三男坊ちゃんのおもちゃカゴの中に紛失してたクーラーボックスのバチッとする所のあと1つを発見(笑)
ということで、別に買いなおす必要がなくなったので、
我が家のクーラーボックス購入の旅は、白紙となりました(笑)
とはいっても、やはり
そんなに高性能なクーラーボックスではないので、
夏本番の連泊キャンプとなると、
保冷力への不安は、ぬぐいきれません・・・
なにか今のクーラーボックスを活かして、
保冷力を上げる方法はないもんか、とネットで先人達の知恵を調べていると
・保冷剤のいいやつを買う
・クーラーボックスをカスタムする
という選択肢がありました。
もちろん、クーラーボックスを買い替えるよりも予算は遥かに安い。
両方やったろうやないかい!!
ということで、
長い長い前置きからようやく本編へ(笑)
▼今回のDIYで必要なもの
・アルミシート
・両面テープ
・セロテープ
ピン抜き(マイナスドライバーでもOK)があると便利ですが、
安物のクーラーボックスはプラスチック製が多いと思うので、
傷をいれたり変形する可能性があると思うので、手で力業で外すことを推奨します!
▼まずは、クーラーボックスを分解してみよう
安いタイプのクーラーボックスは基本的に、
「外側のプラスチック」「発泡スチロール」「内側のプラスチック」という構成が主流の様です。
我が家のクーラーボックス、
フォレスクルー ダークブルー 46L(#45)は分解しようとすると、引っ掛かりがありました。
勘合が硬いだけか?と、
( ゚д゚ )おらぁっ!!!
とパワープレイに走りたくなりますが、
一度落ち着いてください。
明らかに、真ん中の何らかのものによる抑止力を感じます。
これは注意が必要です。ここが怪しいとです。
シールを剥がしたらありましたよ。
ビスが2本も隠れてやがりました
パワープレイに走らなくてよかった(笑)
蓋を分解した様子です。要注意は、ビス2本ですね。
続いて、本体の方に。
蓋でネジがあるってことは、本体にもあるはず。
チェックしてみると、ほらほら隠れてました!
持ち手の下にビスが2本、左右で計4本ですね。
このビス4本外せば余裕と思ったら、なかなか外れてくれません。
よく見てみたら、上蓋を取り付ける位置に左右2か所で内プラスチック(白)と、紺色の外プラスチックが勘合しています。
バチっと閉める部分も、同じように勘合が左右2か所ありました。
あとは、水抜き部分のパーツを取り外せば問題なさそうです。
取り外しは、この三角の部分を横にするようにしたら取り外せました。
本体をバラシ終えた状態ですね。
▼アルミシートを貼ってみよう!!
自分が今回買ったのは、2畳用。
価格にして800円弱ぐらいでした。
全体で使用したのは、蓋までいれて半分の90cm×180cmで足りる感じでした。
シートの厚みは1㎜か2㎜くらい?
発泡スチロールに、アルミの部分が外側に向くように両面テープで貼り付けます。
アルミ部分を外側に向けることで、熱反射効果で外気をシャットダウン効果が期待できます
シートは、面で切り貼りせずに極力1枚物で貼り付けることで、
外気をシャットダウンできる率が上がるんではないかと思います。
大事なポイントは、四隅の折り返し部分の処理。
ここは、重なる部分がシート3枚分になってしまうので、厚みが出過ぎて外プラスチックに収まらないのでカットが必要です
無事に外プラスチックに収まりました
水抜き部分の切り抜き加工はお忘れなく!!
白プラスチックを戻して、入れ込んでいきます。
一度分解したことや、厚みが加わったことでちょっと浮いてますが、
これは蓋を閉めれば問題ないと思います
続いて、蓋のアルミシート貼り付けに進みます。
発泡スチロールの切れ込みラインに合わせて、
アルミシートも事前にはさみでカットをいれておくとスムーズです
蓋のネジは切り欠きを入れませんでした。
ネジ止めすると穴が開くと思ったので、極力熱が逃げないようにしたいですしね!
蓋のネジ止めも忘れず行いましょう。
これで蓋も完成です!!
▼完成!!
あとは、蓋と本体を組み付ければ完成です!
アルミシートの厚みが増えた分、
普通の状態では蓋が閉まらなくなりました(笑)
筋トレしすぎたマッチョが、「脇がしめられなくなる」みたいな感じ?(笑)
でも、バチっと蓋を閉めれば問題なしですよ
逆に、機密性が上がった感じで期待感が上がります(笑)
実際に、どれぐらいの違いが出るかは、
週末の連泊キャンプでわかると思うので楽しみです
▼あとがき
23時過ぎからスタートしたこのDIY。
終わったのは25時過ぎだったので約2時間かかりました。
達成感がある自分は意気揚々と、
K助:
ちょっと見てみて~!
やっと完成したよ!!(*´∀`*)
嫁はん:
本当~??
どれどれ・・・
・・・・・・・
嫁はん:
え?何が変わったと??(笑)
ちなみに、
こちらがBEFORE。
で、これがAFTER。
なんということでしょう~
外観に変化無し!!!(笑)
こんなに達成感あるのに、
こんなに地味なDIYがあっていいものだろうか・・・
今回はアルミシート2畳の半分しか使わなかったので、
残りの半分は内側に貼り付けまでせんでも、敷くことで更に保冷力アップを図りたいと思います
ちなみに、内側に使う時は、銀色の面を内側にすることで効果を発揮すると思います!
これで効果もなかったら泣くかも・・・
いや、泣くね(笑)
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